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今日、ボクの家に思わぬ侵入者が来ました。
そんなに悪い意味ではなくて、ネ。
それは、ボクが昼間に1階へ降りていった時のこと。。。
1階へ降りると、祖父が箒を片手に上を見上げてうろうろ。
『何してんの?』
とりあえず聞いてみる。
聞いた方が早いからネ。
『追い出してる。』
はい?
主語はどうした、主語は。
何を追い出してんだよ?
しかも箒で。
我が祖父ながら抜けてるなぁ、なんて。
と、ボクも上を向いたら・・・
『ぁ・・・ツバメ!』
って、なんで室内にツバメがいるんだよ!!Σ(ΘдΘ;)
しかも箒ではらってるし!!
つか、うん、頑張ってるのはいいんだけど、サ。
窓開けようよ、窓!!
窓閉めたまんまじゃ外出らんないだろ;;
仕方ないのでボクが近くの窓を開ける。
ツバメはすぐにその窓から退場。
うん。
やっぱ窓開けないとダメだよな。。。
ってなワケで、ツバメが家に侵入してマシタ(^^;)
吃驚だったネ;;
ちなみに、ツバメの侵入は玄関からだったそうデス。
・・・玄関開けっぱだったのかよ;;
サラサラと砂が堕ちる
此処は流刑の地獄の果て
紅蓮に染まる涙の先に
楽園(エデン)に先立つ貴女が視えた
紅揺れる闇の奥
鎧を纏う心にも
恋という炎は直に熱く
燻ぶる想いは消えなくて
募る気持ちに耐え切れず
壊れた魂(こころ)は頽おれる
揺蕩う水面に手を触れて
救いを求め目蓋を閉じる
“願わくば貴女と共に楽園へ”
鋼のような心の塊
貴女にそっと口付ける
厭わしき己が運命(さだめ)
捨てえぬ気持ちに手向けの花を
夜空を翔る胡蝶
淡い光に酔いしれて
月に恋する喜びを
静かに見届け空を舞う
哀しみ溢れる今宵の月は
星の謳う純恋歌に彩られ
涙を零して廻りゆく
巡るは最果て恋地獄
流れる雫に想いを馳せる
水面の胡蝶に惹かれ
伸ばした不可視の右手には
誰にも負けない想いを籠めて
喩え其の手が届かずとも
欺瞞の富より貴女を望む
夜叉に生まれしこの命
胡蝶の舞に溺れ逝く
されど触れえぬ御魂ゆえ
立花に抱かれて静かに眠る
夢見る月に胡蝶が行く
数多の星に祝せられ
永き恋坂登りゆく