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空には小さな星の欠片
海に沈んだ太陽の
消えぬ想いの名残のように
ゆらゆらと 煌々と
もう一度だけ逢いに来て
そう願ったのは遠い古(むかし)で
信じて愛を求めた日々
君は 一夜の夢のようで
泡沫消えて 刹那の灯火
その想いは心の隅に
静かな情熱 塵となって積もってく
哀しげに揺らめく月光
仄蒼く照らされる大地を
ゆっくり踏みしめ 君と歩いた
忘れえぬ恋の記憶
最後に愛していたと囁いて
果敢ない望み遙かな永久(とこしえ)に
朧月の夜明けに
涙した僕はとても弱虫で
喪うまで知らなかった
大切なもの すぐ側にあった光
もしも君とまた逢えたなら
今度こそ伝えるよ 本当の気持ち
少ないけれど 僕が覚えた
言葉と笑顔を君に贈りたい・・・