“いつか逢いに行くよ 愛しの君へ”
聞こえた言の葉 拉げた日々
きっと叶える夢の欠片は
まだまだ遠く 幽かな輝き
朝まで語り明かした
君が話し疲れて眠るまで
あの日の夢は小さな種子
芽吹き花咲くその時を
待ち侘びて 探しに旅立った
楽しそうに見えた日々
白い雪降る クリスマス
見つけた物は 彼の人からのプレゼント
“何処にいても きっと見つけ出すよ”
ホワイト・メリー
手を差し出した 君へ
紳士気取りのスノッブ
夢見る赤いトナカイさ
今年はどんな一年だったろう
未来(あした)を見つめるだけじゃ不十分だから
振り返る でも 立ち止まらずに
夢にはまだ届いていないけど
きっと追いついてみせるから
必ず君に逢いに行くから
ホワイト・メリー
クリスマスのちいさな願い