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春 君の心に花が咲く
色褪せた写真の僕は
哀しく笑い
時を止める
君に触れるその場所に
暖かな光と優しい風
心を癒すその言葉
僕はずっと甘えてた
喩え世界が終わろうとして
太陽に見放されたとしても
君の瞳のその輝きが
僕の歩く導(しるべ)となる
桜舞い散る明日なら
僕は泣かずに見守ろう
君と言う名の僕の運命(さだめ)
枯れた涙で覗く未来は
永久なる光に彩られん
別れは出逢いと紙一重
君の信じる道ならば
僕はその背を見送ろう
どんなに人の世が醜くても
君の灯火(あかり)は絶対だから
気高き心で明日を見て
僕に手向けるその笑顔
忘れられないあの日の記憶
抱き寄せた矮躯は小いけれど
きっと君なら大丈夫さ
羽ばたいて
そして未来へ
いつかまた君に出逢えたら
今度は僕が微笑(わら)うから