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涙の舞い散る
花の季節の終焉
始まりは刹那
胸打たれる瞬間から惹かれだす
終わりは永劫
我が命尽きるまで貴女を護る
死は決別の時でなく
別れは永遠の輝きと
一瞬の闇を残して消える
その御身は焔に焼かれども
御魂は赫き灯火となる
我が最愛なる貴女
永き時が消え
全てが一夜のうちに呑まれども
揺ぎ無い心が永久(とわ)にある
生は貴女との境に存在し
死は我の中に実在する
玉響の美しさに魅せられて
胡蝶となりて空を舞う
羅刹の腕(かいな)に抱かれて
眠る貴女は永久なる夢
其の再来は遠き春
我は貴女を待ち望む