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夏の陽が
遠く僕らを呼んでいる
長い 永い 未来の記憶
僕の隣は君の特等席
天(そら)から白い雫が降り注ぐ
真夏の前の雨の月
そっと手を取り寄り添った
あの日を君は覚えているだろうか
もし あの日の君に言えるなら
もし あの日の君と逢えたなら
伝えたい想いがあります
伝えたい言葉がありました
水玉模様の傘を差して
2人で歩いた四片(よひら)の並木
言葉よりずっと大切なもの
上手く伝える術は知らないけれど
僕の中に確かにあった
答えなんて要らないから
今は少しだけ聞いて欲しい
僕の心
君への想い
僕は君が好きでした
そして 今も・・・
過去にはもう戻れないけれど
もう一度逢いましょう
あの日のように
四片の咲き綻ぶ雨の季節に