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ボクとキミとのDissinance
響きあう 分散音
手を取り踊る濁った音楽
きっかけなんて小さなモノ
目で見て感じる些細な変化
出逢いなんて陳腐なモノ
巷(ちまた)に溢れるLove Story
惹かれ合うのは運命(さだめ)なのか
とても近い位置からキミを見てきた
半音違いの禁断愛
ボクとキミとのDissinance
鍵盤の上 重ならない
響いてはいけない和音だから
濁りあうボクらの響き
爪弾くピアノ 揺れる音
廃れた愛にもどうか潤いを
零れた想いは音となり
ボクとキミは・・・・・Dissinance...
身を裂くような痛み
一滴の涙は闇のへと堕ちる
それでも・・・
死にたいなんて 望まないから
世界の片隅で
貴女を想って詩(うた)を歌う
誰かに聞いて欲しくて
それでも 独りにして欲しくて
崩れるように膝をつく
涙なんてもう流れないから
助けて と叫んでいた
手を差し出されることなんてない
分かっているのに
叫んだ声が誰かに聞こえることなんてない
知っているのに
孤独の海で溺れ沈む
立ち上がる勇気は もうないよ
独りなんだと身に沁みた
静かの大地に身を委ね
羅刹の腕(かいな)に抱かれる
諍うことは出来ないけれど
眠りにつくのはまだ早い
心の何処かで まだ救いを求めてしまっているから・・・
空には小さな星の欠片
海に沈んだ太陽の
消えぬ想いの名残のように
ゆらゆらと 煌々と
もう一度だけ逢いに来て
そう願ったのは遠い古(むかし)で
信じて愛を求めた日々
君は 一夜の夢のようで
泡沫消えて 刹那の灯火
その想いは心の隅に
静かな情熱 塵となって積もってく
哀しげに揺らめく月光
仄蒼く照らされる大地を
ゆっくり踏みしめ 君と歩いた
忘れえぬ恋の記憶
最後に愛していたと囁いて
果敢ない望み遙かな永久(とこしえ)に
朧月の夜明けに
涙した僕はとても弱虫で
喪うまで知らなかった
大切なもの すぐ側にあった光
もしも君とまた逢えたなら
今度こそ伝えるよ 本当の気持ち
少ないけれど 僕が覚えた
言葉と笑顔を君に贈りたい・・・
赫く染められた黒い世界
其処にぼくは独りきり
哀しみに囚われて
恐怖に縛られた
血塗られた両手を握り締め
只管痛みに耐え続けた
昏い瞳に光は映せず
創ついた身体を抱きしめた
もう厭なんだ
囚われること 縛られること
ずっと求めていた温もり
ずっと探していた居場所
今この手で触れられる温かさ
愛という名の絆
力が欲しいと願うのは
護る為の力 心の強さを望むから
決して揺るがないその想いが
ぼくの前で途切れぬように